2024年大津祭は宵宮10/12(土)、本祭は10/13(日)開催

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大津の秋を彩る大津祭が今年も開催されます。闇夜に浮かぶ曳山が美しい宵宮が10月12日(土)、華やかな曳山が市内中心地を巡行する本祭が10月13日(日)です。

2023年開催の大津祭 曳山巡行
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2024年の曳山巡行本鬮順

今年の曳山巡行の順番が9月16日くじ取り式で決定しました。

先頭(くじ取らず)の西行桜狸山を除いて、一番手は源氏山と決まりました。

2019年大津祭にて撮影 源氏山

源氏山は紫式部が石山寺で源氏物語を執筆している様子を表現したからくり。今年はNHK大河ドラマも紫式部を主人公とした「光る君へ」ですから、ナイスタイミングですね。

巡行の順番は以下の通りとなります。

不鬮取西行桜狸山鍛冶屋町
1源氏山中京町
2湯立山玉屋町
3猩々山南保町
4西宮蛭子山白玉町
5孔明祈水山中堀町
6龍門滝山太間町
7神功皇后山猟師町
8郭巨山後在家町・下小唐崎町
9月宮殿山上京町
10殺生石山柳町
11西王母山丸屋町
12石橋山湊町

今年の注目は月宮殿山

祭り本番で注目されるのは毎年、国庫補助事業で修理・復元新調される文化財です。

今年の目玉は、総額2900万円を費やして復元新調した曳山”月宮殿山(げっきゅうでんざん)”の前懸幕(まえかけまく)(縦163センチ、横186センチ)と胴懸幕(縦163センチ、横276センチ)です。

この山は、金箔で飾られた牡丹彫刻や水波の宝珠など、独特な装飾が施されており、その美しさは見る者を魅了します。また、この山は伊勢松坂三井家によって所有されていたことがあり、トロイ落城の情景を描いたゴブラン織の見送り幕は、国の重要文化財として指定されています

2019年大津祭にて撮影 月宮殿山
2023年宵宮にて撮影 月宮殿山

本祭の曳山巡行も見ものだけど、宵宮での曳山巡りも楽しい

市内中心部を巡行する本祭の曳山巡行も見応えがありますが、前夜の宵宮での曳山巡りも楽しいですよ。

2023年宵宮にて撮影 源氏山

宵宮では曳山に乗せられるからくり人形が近くでじっくり鑑賞できます。

2023年宵宮にて撮影 源氏山の紫式部からくり
2023年宵宮にて撮影 殺生石山

大津祭は、天孫神社の祭礼です。天孫神社境内では夜店が軒を並べ、参拝客で大賑わいとなります。

2023年宵宮にて撮影 参拝客で賑わう天孫神社

大津祭の詳細はNPO法人大津祭曳山連盟公式サイトへ http://www.otsu-matsuri.jp/home/

大津祭会場へ行くには、JR大津駅か京阪びわ湖浜大津駅で下車してください。

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