はじめに:大津に春を呼ぶ「近江神宮の河津桜」
滋賀県大津市に鎮座する近江神宮(おうみじんぐう)。 「かるたの聖地」として、あるいは天智天皇を祀る歴史ある神社として知られていますが、実は知る人ぞ知る「早咲きの桜の名所」でもあります。
例年2月下旬から3月上旬にかけて、境内を彩るのが「河津桜(かわづざくら)」です。ソメイヨシノよりも一足早く、そして色濃く咲き誇るその姿は、冬の寒さが残る湖国に温かな色彩を添えてくれます。
本日、2026年3月5日現在、近江神宮の河津桜はまさに「満開・見頃」を迎えています。
河津桜とは?
河津桜は、静岡県河津町で発見された早咲きの桜です。ソメイヨシノが淡いピンク色なのに対し、河津桜は「桃色」に近い濃いピンク色が特徴です。また、開花期間が約1ヶ月と非常に長く、見頃を逃しにくいのも嬉しいポイントですね。
近江神宮ならではのコントラスト
近江神宮で河津桜を愛でる最大の醍醐味は、なんといっても「朱塗りの楼門(ろうもん)との共演」です。 近江神宮のシンボルである鮮やかな朱色の楼門と、河津桜の濃いピンク色。この2つの色彩が重なり合う光景は、非常にフォトジェニックで、SNS映えはもちろん、心に深く刻まれる美しさがあります。
【2026年】開花状況とベストタイミング
2026年の冬は、一時的な寒暖差はあったものの、2月中旬以降の気温上昇により、例年通りのタイミングでの開花となりました。
- 開花時期: 2026年2月20日頃〜
- 見頃のピーク: 2026年3月1日〜3月10日頃(予想)
- 現在の状況: 現在(3月5日)、主要な木はほぼ満開となっており、非常に見応えのある状態です。
河津桜は散り際も美しく、花が散り始めると同時に緑の若葉が顔を覗かせます。この「桜色と緑のコントラスト」を楽しめるのも、3月中旬頃までの特権です。
おすすめ撮影・鑑賞スポット
近江神宮の広い境内で、特に河津桜を美しく見られるポイントをご紹介します。
二の鳥居付近から楼門を望む
参道を進み、二の鳥居をくぐったあたりから楼門を見上げると、右手に河津桜が広がります。 ここからは、「桜・楼門」を一枚のフレームに収めることができるため、最も人気の高い撮影スポットです。




