滋賀県民、特に南部の大津市民にとって、2026年の2月上旬は忘れられない日々となりましたね。立春を過ぎて「そろそろ春の気配かな?」なんて淡い期待を抱いていた矢先、2月8日から9日にかけて西日本を襲った「今季最強クラス」の寒波。
大津市街地でもしっかりとした積雪があり、各地で交通がマヒしたあの2日間。地元目線で当時の状況を振り返り、改めて雪への備えを考えるブログ記事としてまとめました。
1. 2月8日:日曜の夜、景色が一変した大津市街
2月8日の日中から、空気の冷たさは尋常ではありませんでした。夕方、ポツポツと降り始めた雪は、日が落ちる頃には本格的な「積もる雪」へと変化。大津市内のアメダスでは、深夜にかけて気温が氷点下2度以下まで急降下しました。
普段、大津市街地(特に石山や膳所周辺)は、北部(今津や木之本)に比べれば「雪は舞うけど積もらない」のが定説。しかし、今回は違いました。
- なぎさ公園の芝生は、あっという間に真っ白な絨毯に。
- 大津港のミシガンも、雪化粧をして幻想的な姿を見せていました。
SNSでは「大津市街でこれだけ積もるのは数年ぶり」「スタッドレスに替えておいてよかった……」といった投稿が相次ぎ、市民の驚きが伝わってきました。
2. 「逢坂山の悪夢」再び。ノーマルタイヤの恐怖
今回の寒波で最も大きなトピックとなったのは、国道1号線の逢坂山(おうさかやま)付近での大渋滞でしょう。
大雪の国道1号・逢坂山で立ち往生の車、ほぼ全てノーマルタイヤ 京都・大津市境、放置車両も(京都新聞)#Yahooニュースhttps://t.co/G0wAb1KM2O
— Biwa!mass/びわ湖周辺タウン情報発信 biwamass.net (@BiwaMass) February 11, 2026
2月8日の夜、京都と滋賀を結ぶ交通の要衝である逢坂山で、複数の車両が走行不能となるスタックが発生しました。驚くべきことに、原因の一部は「ノーマルタイヤ」のまま雪道に突っ込んだ車両でした。
国土交通省の滋賀国道事務所がSNSで「周りに迷惑です!」と強い言葉で苦言を呈したことがニュースにもなりましたが、1台のスタックが数キロにわたる停滞を招き、物流も通勤もストップ。大津から京都へ抜けようとした多くのドライバーが、数時間にわたって車内に閉じ込められる事態となりました。
「滋賀の冬は、南部でもスタッドレスが必須」
この教訓が改めて浮き彫りになった夜でした。
3. 2月9日:週明けの通勤ラッシュを直撃
明けて9日の月曜日。朝起きると、窓の外はさらに白さを増していました。大津駅周辺でも数センチの積雪があり、路面はガチガチの凍結状態。


JR西日本も、雪に弱いことで知られる「湖西線」を中心にダイヤが乱れ、比叡山坂本や堅田方面からの通勤客に大きな影響が出ました。琵琶湖線も徐行運転となり、ホームは寒風に耐える人々で溢れかえりました。
一方で、雪が止んだ瞬間の琵琶湖の景色は、息を呑むほど美しかったのも事実です。対岸の守山方面や、真っ白に染まった比良山系が湖面に映える姿は、滋賀県民だけの特権と言えるかもしれませんね。
4. まとめ:冬はまだ終わらない
今回の2月8日・9日の寒波は、私たちに「滋賀の冬を侮ってはいけない」という教訓を改めて突きつけました。
- 雪情報のチェック: 降雪量だけでなく、道路の凍結情報や「予防的通行止め」の可能性を常に意識すること。
- 装備の徹底: 南部住まいでも、12月〜3月はスタッドレスタイヤの装着を。
- 不要不急の外出を控える: 特に逢坂山や名神高速などのボトルネックを通る際は、早めの判断が命を守ります。
2月11日現在は少し気温も落ち着いてきましたが、今週末には再び気温が上がる予報も出ています。寒暖差による体調管理や、残った雪の凍結にも十分注意してください。
次の寒波が来るときは、慌てず「温かいコーヒーでも飲みながら雪景色を楽しむ」くらいの余裕を持って迎えたいものですね。




