立木観音を参拝した帰り、唐橋前でバスを降り、建部大社へ向かいました。
唐橋前バス停から瀬田川に架かる唐橋を渡って、少し行くと建部大社があります。
建部大社の歴史は古く、675年にはこの地にあったようで、古来から信仰されていた由緒ある神社です。
祭神は本殿が日本武尊、権殿が大己貴命(おおなむちのみこと)。
特に知られているのが、平治の乱で源氏が敗れ、源頼朝が伊豆に流される際に当大社に寄り、源氏の再興を祈願。その後、願いが叶い、頼朝は平家を倒し、鎌倉幕府を造りました。
このことから当大社は出世、開運、必勝の神様として名が知られています。
僕が当大社に参拝するのは数年振り。
同じ大津市に住んでいますが、京都の神社へ参ることの方が多いですね。
石山、瀬田方面に来ることが滅多にないもので。
下画像は神門
拝殿の後方に本殿と権殿があります。
境内に4つの摂末社、8つの末社が祀られています。
全部の神社にお参りしたいところですが、今回は本殿、権殿のみとしました。
喰うに困らないように稲荷神社だけは参拝させていただきました。
参道では大社の由来がイラストレーター添田一平さんの挿絵で解説されています。
これは凄いです。絵のタッチ好きだなぁ。
詳しい内容は建部大社公式サイトで閲覧できます。
建部大社は会社で出世したい、事業で成功したい、人生をやり直したい、という方にはぜひ一度参っていただきたい神社です。
建部大社公式サイト