湖西地方初の店舗
2025年11月下旬に大津市堅田に無印良品がオープンします。湖西地方初となり、大津市内では大津西武内店舗がなくなってから、久しぶりの店舗となります。
https://www.muji.com/jp/ja/shop/046900/articles/info/1604531
場所は琵琶湖大橋有料道路手前のかつてイズミヤがあった平和堂とカインズができる予定の場所です。
住所:〒5200241 滋賀県大津市今堅田3丁目11-1
無印良品の運営会社は?
無印良品は、「株式会社良品計画」が展開するブランドです。その特徴や事業内容は以下の通りです。
1. 会社概要
- 会社名: 株式会社良品計画 (RYOHIN KEIKAKU CO.,LTD.)
- 設立: 1989年6月(登記上は1979年5月)
- 本社所在地: 東京都文京区
- 主な事業: 「無印良品」を中心とした専門店事業の運営、商品企画・開発・製造・卸し・販売
- 店舗数: 国内外合わせて1,364店舗(2024年8月末時点)
2. 経営理念
良品計画の企業理念は、「人と自然とモノの望ましい関係と心豊かな人間社会」を考えた商品、サービス、店舗、活動を通じて「感じ良い暮らしと社会」の実現に貢献することです。
具体的には、以下の2つの使命と根本方針を掲げています。
- 二つの使命:
- 日常生活の基本商品群を、誠実な品質と倫理的な視点から開発し、社会を良くする商品を手に取りやすい価格で提供する。
- 店舗を各地域のコミュニティセンターとして、地域住民と課題や価値観を共有し、共に地域課題に取り組み、地域に良いインパクトを実現する。
- 根本方針:
- 提供する商品、サービス、活動を通じて、資源循環型・自然共生型の社会、持続可能な社会の実現に貢献する。
- すべての事業分野において、地球環境負荷の低減や個人の尊重に努める。
また、「これがいい」ではなく「これでいい」という理性的な満足感をお客様に持っていただくことを目指しており、無駄を徹底的に省きながら、素材や製法を吟味した「素」を旨とする究極のデザインを追求しています。
3. 事業内容
「無印良品」を核に、多角的な事業を展開しています。
- 店舗運営: 「無印良品」の店舗に加え、旅行用品に特化した「MUJI to GO」や500円以下の商品を中心とした「無印良品 500」なども展開。オンラインストア「無印良品 ネットストア」や産地直送マーケット「諸国良品」も運営しています。
- 外食・食と農: 「Café&Meal MUJI」の運営など、食に関する事業も展開。
- 建築・空間設計: 住宅事業なども手掛けています。
- 宿泊: 「MUJI HOTEL」を国内外で展開しています。
- その他: キャンプ場運営、IDÉE(イデー)事業(家具・雑貨・インテリア等)、ヘルスケア、防災関連など、暮らしに関わる幅広い分野で事業を展開しています。
無印良品は、単なる小売業にとどまらず、「社会や人の役に立つ」という軸のもと、持続可能な社会の実現を目指して様々な取り組みを行っている企業と言えるでしょう。
無印良品ってどんなお店?
無印良品(むじるしりょうひん)は、衣服、生活雑貨、食品など、幅広いジャンルの商品を扱う日本の小売ブランドです。
無印良品の主な特徴は以下の通りです。
- 「しるしの無い良い品」というコンセプト: ブランド名が示す通り、過剰な装飾やブランドロゴをなくし、素材の選択、工程の点検、包装の簡略化という3つの原則に基づいて、シンプルで機能的、かつ高品質な商品を適正な価格で提供することを目指しています。
- 「これでいい」という満足度: 豪華さや派手さではなく、「これで十分、これでいい」という、人々の生活に寄り添った心地よい満足感を提供することを大切にしています。
- 幅広い商品ラインナップ: 衣料品(婦人服、紳士服、こども服)、生活雑貨(文房具、食器、掃除用品など)、家具・収納・家電、食品(レトルト食品、お菓子、飲料など)、さらには家まで、多岐にわたる商品を展開しています。
- ミニマリズムと普遍性: シンプルなデザインは、スタイルとしてのミニマリズムというよりも、「空っぽの器」のようなもので、あらゆる人々の思いを受け入れられる普遍的な存在を目指しています。
- グローバル展開: 1980年に西友のプライベートブランドとして誕生し、現在は株式会社良品計画が運営しており、日本国内だけでなく世界中で1000以上の店舗を展開しています。
無印良品は、生活の「基本」と「普遍」を追求し、人々の暮らしに寄り添う商品を提案し続けているブランドと言えるでしょう。